ライフプランの中でも非常に大きな資金が必要となるが「住宅・教育・老後」。

その中でも一番大きな出費がご自宅「マイホーム」になります。

ご結婚なさってお子さんが増え、今住んでいるアパートや賃貸マンションが手狭に感じられた時、真っ先に思いつくのが「ご自分の家を持つ」こと。

だだ、マイホームを持つことはアパートやマンションを借りるよりずっと大変です。

まずは土地を探し。

その土地の価格がご予算に見合うのか?

地盤はどうなのか?

敷地面積は?

学校や商店街へのアクセス、周辺の生活環境など、気になるポイントを押さえながら、理想に近い物件をじっくりと探していくことになります。

そう、この時点でインスピレーションや直感を頼りに、1つの物件だけを見て衝動買いしてしまうことなんてないでしょう。

建物は購入しようと思う土地に深く結びついている場合もありますし、たぶん「終の棲家」を決めるのに1つの物件しか見ないなんて、あまりないことだと思います。

「ここはどうだろう?」とか「あっちはどうだろう?」とか、必ず何件かは探し回るはず。

私もそうでしたから。

建物も含めご予算も加味しながら、なるだけ理想に近い物件を見つけるため休日は家族で物件を見て回る。

人生の中でも最大級に近いお買い物でもある「マイホーム」に思いを巡らしながら、きっと充実した時間が流れていくことでしょう。

そして、よっぽど資金に余裕がない限りご自宅であるマイホームを持つことは、人生の中でも一度きりの最大のライフイベント。

期待が膨らむ高揚感とともに、高額な出費と長期の返済が待ち構える「マイホーム」に絶対後悔などしたくありませんから。

だから、理想を求めてあちこち見て回る。

失敗しないために。

ただ、「マイホーム」の次ぐらい大きな出費のはずなのに、「生命保険」を選ぶときはそれほど時間は費やさないような。

というか、「高い」「安い」は気になるけど、その保険料はいくら支払って最終的にどうなるのか知っている方が少ないような

そしてご加入した後のフォロー体制も。

マイホームを持った後の人生を左右するかもしれないのに。

商品は比較しますが、「ご説明内容やアフターフォローを比較した」なんてこともあまり聞きませんし、休日に数ある来店型保険ショップをあちこちハシゴしてみる方もいないと思います。

月々ではそうでもないかもしれませんが、トータルすればけっこう高額な出費になるのに。

例えば月々20000円の生命保険に30年間支払ったとします。

 20000円×12が月×30年=720万円

じゃあこの20000円を30年間にわたって支払った720万円は30年後にどうなっているか?

・半分の360万円になっている?

・それとも1.5倍の1080万円になっている?

・いやいや、ほとんどなくなってしまった?

・720万円は720万円のまま?

じつはこの4つ、どれが正解でどれが間違っているとかではなく、どのパターンも実際に生命保険にご加入いただいているお客さま自身に起こりえる実例です。

住宅ローン完済までの期間に近いこの30年間、お客さまが支払った月々20000円の保険料が30年後にどうなっているか、しっかり見極めたうえで生命保険に加入していますか?

そしてその30年間、ご自宅も修繕の必要性が出てくるように、お客さまご自身もライフステージの変化やご病気、今のコロナ禍など、「どうしたらいいの?」という状況に生命保険をご説明した方が親身になって対応を約束してくれてますか?

ご自宅を持つことが失敗できないように、生命保険のご加入はご自分の人生の中でも「マイホーム」の次に高額の出費となる可能性も出てきます。

「高い」「安い」も重要ですが生命保険にご加入する際もご自宅を決める時と同様、ご加入いただいた後のフォロー体制も含めご負担いただく保険料がどうなるのか確認しながら、「あっちこっちで説明を聞いてみる」のも悪くはないと思いますよ。

お客さまが苦労して稼いだお金、大切にするためにも!