こう見えても私、けっこう戦国時代もの好きです。
好んで読む本もほとんどが時代もので、なかでも戦国武将ものがほとんどです。
土曜日の夜19時のとあるクイズ番組。
一般人や著名人を含む100人の参加者から1人が選ばれ、99人(ブロッカー)が挑戦者を阻止しようとします。
自分の得意ジャンルでクイズに挑戦し、5問連続で正解すれば賞金100万円の獲得となります。
今回、挑戦者が選んだジャンルは「戦国武将」。
戦国時代マニアにはたまらない展開。
興味津々でテレビを食い入るように見ていました。
第一問、戦国武将の名前の穴埋めクイズ。
「まぁこのへんは外さないよね」
第二問、戦国武将の城当てクイズ。
「このあたりも大体わかるんじゃない」
第三問、織田信長にまつわるクイズ、6択の中から正しい答えが五つあり不正解を選ぶとアウト。
「あれ、二つしかわからない」私はここで終わりました。
番組進行中にちょいちょい問題の解説をしてくれるお子さんがいまして、「この子なかなかやるな!」と感心させられます。
そして四問目、文章を読んで人物を当てる早押しクイズ。
問題は確か「戦の前におみくじを引いて~」
文章は読み上げられたばかりなのにブロッカーが早押しボタンをタップした音。
一瞬「なに~!」っと思いました。
読み上げられたばかりの問題で「こんなんでわかるの!」、会場の方も視聴者も私も感じたことは同じだったと思います。
もちろん挑戦者も。
司会者も挑戦者も会場の方も音が鳴った方向を一斉に振り向く。
早押しボタンを押したのは、先ほどから問題を解説してくれていた小学生と思しきお子さん。
回答は「島津義久」、見事正解。
たぶん会場の方も番組関係者も番組を見ていた方もこの瞬間「この子すごい!」と思ったことでしょう。
第5問も見たかったのですが、「戦国武将」の挑戦ジャンルはここで終わりました。
15分か20分くらい、あるいはもっと短かったかもしれません。
ただ、戦国時代マニアからしてみればけっこう濃密な時間でもありました。
それにしても、大人の知識を凌駕するお子さんの探求心にはハッキリいって脱帽です。
自称 戦国時代オタクを名乗るにはまだまだ遠いなぁ~(仕事の探求心も忘れませんよ)