お客さまに安心を提供するには、私自身、信じている商品が少ないほうがいいと思っています。
なぜなら、必ずどこかで、本意ではない商品をご案内するようになるから。
普通に考えたらわかると思いますが、保険会社としては私どもに「どこの保険会社さんの商品よりも自社の商品を数多く販売して欲しい」のが本音です。
そして、数多くの商品を揃えていればその分、多かれ少なかれお客さまに必ず販売するようになります。
まったく売らなくてもいいわけがありません。
その保険会社の商品を販売できるということは、「最低限、これくらいは販売してくださいね!」ということで保険会社と契約することですから。
そのうえ、保険会社によって商品の販売手数料も違いますので、そこには人間の本質的な部分である「欲」も絡んできます。
ライフプランニングを進めるにあたって、その不安要素を解消するため、いろいろな対策を模索するのがプランナーですが、本質的にその対策商品を考えれば済む場合でも、取り扱っている類似性の商品をご案内してしまうのは、その傾向が顕著にあらわれた一例です。
たとえば、「将来の学資金を作る」という純粋な目的なら、保障の観点はどこにも見当たりませんよね。
それが、貯蓄効率や資産形成機能が高いというだけで、「外貨建て保険」や「変額保険」へと結びつけしまう不安解消方法をいまだに数多く見かけます。
それはそれで、別に「いけないこと」だとは思いませんが、一番重要な目的が「将来の学資金を作る」ことなら、生命保険じゃなくてもいいですよね。
そして、だいたいのプランナーは自分が取り扱う商品の内情しかわかっていません。
つまり、ほとんどのケースにおいて、ほかの金融商品の販売経験はおろか、知識すら持ち合わせていません。
ですので、結果として「積んだ金額よりも受取金額が少ない!」、なんてことが平気で起こったりしまいます。
とくに「変額保険」の場合は。
保険を保障として販売していないし、ライフプランの変更などは想定していません。
積み終わった後やある程度年数が経過することが前提で、出口ばかりを力説しますがその過程の説明はほとんどナシ。
ファンドの理解度も薄いため、ちょっとあり得ないようなファンドをご案内してる。
しかも、変額保険で保障期間が30年以上のプランに加入しているため、保障が大きく積立金が一向に成長していない。
1社の商品をお客さまにご案内するだけで、このような光景を幾度となく見てきましたが、そのほか何社もってなれば、自ずとよくわかっていなくても、あるいは逆にわかっているからこそ、不本意ながらも「大人の事情」でお客さまにご案内してしまうケースが十分考えられます。
だから、お客さまに生命保険としてご提案する商品は、死亡保障ならアクサ生命の「ユニット・リンク介護プラス」かメットライフ生命の「ドルスマート S」を。
遺族保障ならアクサ生命の「ライフ プロデュース」。
医療保障は大好評のメットライフ生命「マイ フレキシィ」で。
私ども 生命保険代理店 SMILE AGAIN が、長年の経験をもとに「思いっきり胸を張って」お勧めできる商品ラインナップです。
この商品ラインナップで、ライフプランを叶えていただくお客さまに、十分な安心をご提供できると確信しております。
貯蓄をお考えなら、お客さまといっしょに目的にあった最適な金融商品をご案内しますよ。
追伸、貯蓄と称してご加入中のそのプラン、死亡保障はしっかりありますし、ほとんどの場合、既存の純粋な貯蓄性金融商品の枠を超えた効果は期待できませんが、商品設計上、貯蓄性も兼ね備えていますので、あえてご加入中のプランを見直し別のプランをご案内するようなことは、SMILE AGAIN ではやっておりません。
なんとかご加入中のプランを活かす方向で、そして、お客さまのプラスにできないかを目指します。
貯蓄性のある死亡保障を組むということは、保障としての根拠が必要であり、安易に貯蓄性があるからといって、貯蓄目的で死亡保障付きの終身保険をライフプランニングにおいての対策商品と結び付けることは、SMILE AGAIN のコンセプトとはかけ離れた商品提示であると考えております。