2019年6月最終日、お客さまにちょっとお時間をいただきまして、ご契約いただいています生命保険のアフターフォローに行ってまいりました。
早いもので今年も半分が過ぎてしまいました。
午前中にお時間をいただいたのですが、なかなかの激しい雨が降っています。
そのうえ、けっこう寒い。
ここ数日、天候はハッキリしない曇りから弱い雨の繰り返しでしたが、気温はけっこう高めと思われる蒸し暑い日が続きました。
上下でスーツなど着ていると暑くていられない感じです。
そこへきて、今日の寒さは体に響くと思います。
皆さま、寒暖差には十分ご注意くださいませ。
昨日で閉幕したG20大阪サミット。
もっとも注目されていた米中首脳会談でしたが、ちょっと驚きの発言が飛び出しました。
ファーウェイ容認です。
国家安全保障の脅威だとして、アメリカ政府によって5月にアメリカ企業との取引を禁止しするリスト「エンティティー・リスト」に加えられたファーウェイ。
2015年に中国が発表した「中国製造2025」実現のための中核企業のひとつでしたが、安全保障上を理由にアメリカ政府の制裁が始まりました。
アメリカ政府だけではなく、安全保障上の同盟国にも呼びかけファーウェイ包囲網を構築。
これによって、グーグルやインテル、マイクロソフトなどの企業はファーウェイへの各種サービスを停止し、スマホ用ICメーカー米クアルコムの取引停止や英アーム社などもCPUコアのライセンス供与を停止しました。(取引停止をした企業側へのダメージもありますが)
ファーウェイ経営陣も最初のうちは強気な発言もありましたが、制裁1週間後にスマホのシェアが3分の1まで激減、月単位でいくと売り上げ4割減。
アメリカ政府あるいはトランプ大統領は、ファーウェイの息の根を止めようとしているのではと思われましたが、ここにきてファーウェイとアメリカ企業との取引を許可する方針だと発言。
G20サミットでの米中首脳会談ではいろいろな駆け引きがあったでしょうが、今回のファーウェイ問題で振り回されたのはファーウェイと取引していた企業じゃないでしょうか。
アメリカ政府側からの公式な声明はまだありませんが、米中貿易戦争の混乱はまだまだ続きその都度世界はアメリカに振り回される、そんな気がしてなりません。