近年にない賃金のベースアップ(基本給の賃上げ)が見込まれた今年の”春闘”。
春闘などと聞くとサラリーマン時代を思い起こしますが、誰しもにとって賃金が上がることは喜ばしいことでもあります。
この傾向は常時労働者を1,000人以上も雇用する「大企業」だけでなく、日本人の就業人口の7割を占める「中小企業」にも波及してるところがポイントでしょう。
「空白の30年」と言われたバブル景気以降の成長しない経済状況とデフレ環境下から、ようやく一筋の光が見え始めたのが2024年の春なのかもしれません。
ただ、賃上げを実施する企業によってその上げ幅はバラバラ。(詳しくは下のリンクをチェック)
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p240408.pdf
労働団体の「連合」が発表した内容では企業の77%ほどが賃上げをおこなうとされていますが、その賃上げ率は平均で「5,24%」。
内訳を見てみると最も多いのが「3%増加」の22%
次が「5%増加」で15%
3番目に多いのが「2%増加」の12,4%になっています。
このデータを踏まえると、パッと見ただけで企業格差があることもわかるでしょう。
そのうえ賃上げについての理由を覗いてみると「従業員のモチベーションアップや人材確保のため」「従業員の士気高揚ため」など、単に業績だけでは測れない企業の苦しい賃上げ事情も垣間見れてきます。
そして77%の企業が賃上げに踏み切る中、原材料費や水道光熱費などの高騰で賃上げどころではない企業も少なからずあるワケで、一概にこれまでの経済環境から一転し”好転に傾き出した”と手放しで喜べる状況でもなさそうです。
何より今の日本は2020年の物価指数を100とすると、2024年4月時点で107,7ポイントほど物価が跳ね上がっている状態。(詳しくは下のリンクをチェック)
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
前年同月比で見ても総合指数で2,5%ほど物価が上昇しています。
ということはその物価上昇率に見合うだけの賃金上昇を見込めるかが、今後の生活面や将来に大きく反映することでしょう。
つまり物価が上昇している分、収入もその物価に追いついていかないと4年前の生活水準や貯蓄レベルを維持できないことになります。
賃上げ自体はたいへん喜ばしいことですが、その賃上げが純粋に企業の「業績評価」だけではないもっと深刻な理由があり、なおかつ継続的な賃上げは見込めず、しかも賃金はアップしたものの物価上場率に追いついていかないとすると・・・・・
物価だけだはなく、公的年金保険料や介護保険料など社会保険料も間違いなく上がっているのに。
収入より支出が上回れば普通は何か対策を考えないと、その先には間違いなくお金で苦しむような毎日が待っているだけでしょう。
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