投資に対する関心は年々高まっていますが、私が「投資信託」をご案内していた時期にこんな会話をよく耳にしました。

お客さま、

「銀行員に勧められて【投資信託】を買っているんだけど!」

私、

「そうなんですね、購入して何年ほどになりますか?」

お客さま、

「5年くらいかな」

私、

「利益は何パーセントぐらい出ていますか?」

お客さま、

「今のところ、分配金と合わせてトントンかな」

はぁ~⁉

5年も運用して利益はプラスマイナス0?

それって「投資信託」を買った意味がありますか?

心の中ではそう叫んでいます。

会話の内容から判断して一括投資でしょう。

ただ5年も運用して利益が出ていないってことは、何かが間違っていると思われます。

その”何か”は見当が付きますし利益が出ない原因もだいたい察しが付きますが、お話を聞いた内容だと現状のまま投資信託を持ち続けていても利益は出ないかもしれません。

このようなケースは私が投資信託を販売していた時期だけにとどまらず、今でも同じようなカタチで投資信託を持ち続ける人たちが少なからず存在します。

これってすでに投資に失敗していませんか!

それでも『投資は自己責任』。

最終的に利益が出まいが損をしようがすべてはそのファンドを購入し、そのファンドを持ち続けた「お客さまの責任」ということで済まされるでしょう。

そうなっても誰も助けてはくれませんよ。

まあ、それで「投資信託なんか二度と買うか!」って人たちが結構いらっしゃるのですが。

もう一つ。

投資なのに”リスクを取ろうとしない”人たち。

この場合のリスクとはファンドの価格変動を指します。

投資信託に限らず投資の特徴は「元本保証」がないところですが、だからといって極端にファンドの価格変動を嫌うと利益につながる可能性まで否定することになります。

投資の原理は「安く買って高く売る」になりますが、購入価格を上回るような価格上昇を期待できるところが投資の醍醐味なので、ある程度リスクを許容できるような思考が必要になってくるでしょう。

大なり小なり含み損を抱えることはあるでしょうが、そこで一喜一憂は禁物。

最後の最後で買った時よりもファンドの価値が上昇していればいいだけのことです。

だからといって何年経っても価格が上がらない”塩漬けファンド”はゼッタイに選ばないでください。

世の中には”塩漬けファンド”がけっこう出回っていますので十分ご注意を。

最後に。

投資を「現物株の購入」や「FX・CFD(証拠金取引)」、株の空売りができる「信用取引」の類だと思っている人たち。

こういった認識を持つ人たちがいまだに一定数おりますが、お伝えしている”投資”とはハッキリ言って別物です。

「現物株の購入」や私の好きな「FX・CFD」あるいは「信用取引」は大きなカテゴリーでいくと投資の枠に分類されますが、実際はデリバティブ(金融派生商品)商品といって「投資信託」に代表される投資性商品とは明確に区別されています。

デリバティブ商品は投資というより金融相場の変動を利用して短期で利益を目論む”投機”商品です。

それらの商品は「投資信託」から比べればかなり危険度(お金を失う可能性)が高く、将来を見据えた資金の運用対象としておススメできるような商品ではありません。

ともすれば一瞬で資金を失いますから。

そこからみれば「投資信託」は元本保証の無い価格変動商品とはいえ、値動きに関してはかなり穏やかなもの。

もともとファンドの中には異なる値動きを見せる複数の金融資産が含まれており、一つの資産が値を下げても違う資産で評価価格の下落をリカバリーできるよう設計されています。

よって相場が荒れても極端な値崩れが少ないのも「投資信託」の特徴でしょう。

だから「現物株の購入」や「FX・CFD」「信用取引」などと一緒にしてはいけません

投資とはあくまで「投資信託」で考えるのが基本的なスタンスです。

そのうえで最も重要な部分は「結局、何のために投資をやっていますか(始めますか)?」ってところでしょう。

決して損するためではないはず。

得するためですよね!

投資資金が増えもせず減りもせずそのまま返ってくるだけでいいなら、わざわざ口座を開設して「投資信託」を買わなくてもいいんじゃないですか。

それなのに間違った、いや間違っていることすら気づかない人たちが、利益につながる可能性まで手放して現状を放置しています。

それじゃ”投資資金”も”投資に費やした時間”も勿体ない!

間違った考え方だと投資では何もかも上手くいかないでしょう。

「じゃあ、どうしたらいいの?」

具体的な内容については保険代理店 SMILE AGAIN まで。