早いもので2019年も1か月ちょっととなってきました。

11月中旬から2020年バージョン SMILE AGAIN オリジナルカレンダーをお客さまに受け取っていただいていましたが、お届けしている私どももあまり2020年の年明けを意識できない感じでいました。

ところが11月も残り1週間ほどとなると、否が応でも徐々に12月が迫ってきていることを実感せずにはいられません。

毎年のことですが、12月は何だかんだであっという間に過ぎていくイメージがあります。

いろいろ慌ただしく過ぎていく12月を目の前にすると、不思議と回想シーンが頭の中に勝手に浮き上がってきます。

つまり、「今年は何をやってきたか」ということです。

今年はお客さまの中で、「がん」と診断された方が数名いました。

お一人はまだお子さんです。

幸いステージⅠからステージⅡの進行度だったので、手術での切除により数日の入院で無事ご帰宅なさいました。

ただ、退院したからといってこれで治療が終わったわけではありません。

がんの治療はここからが長いです。

がんの進行度やがんの病巣ができた臓器などで一概には言えませんが、ひとつの目安としてステージ0で8か月、ステージⅠで1年2か月、ステージⅡで1年7か月、平均すると1年3か月ほど抗がん剤治療や放射線治療、ホルモン剤治療が続くと言われています。(乳がんの場合は3年ちかくの治療が必要となるケースが多いです)

近年はそのほとんどが通院による治療となっています。

そのようながん治療の現実を踏まえながら、いままでお客さまに安心していただける生命保険のご案内をしてきたかが非常に不安になり、思い当たるお客さまには2020年バージョン SMILE AGAIN オリジナルカレンダーを受け取っていただくのと同時にがん保険のパンフレットも受け取っていただいています。

がんの治療は日進月歩進化し続けていますが、ガン早期発見の段階ではまだまだ既存の検査方法での発見率は低いのが現状です。

以前ご紹介しました、がんの早期発見を高確率で可能にする「N-NOSE」が普及し、がんという病気に対する治療法がまったく違う認識になるまではしっかりと対策を講じておくべきだと考えております。

「入院」「手術」「通院」という医療保険のベーシックな内容をお考えいただくのはもちろんですが、医療保険でカバーしきれないがんの長期治療にも対応するがん保険をセットでご検討いただくのがベストです。

もちろん「入院」「手術」「通院」と医療保障に関する要点はおさえていますので、がん保険は医療保険を補う補助的意味合いで捉え、がん治療へのツボをわきまえた内容でがん保険は考えるべきだと思います。

そう考えるとがん保険で月々8千円とか1万円とかってあり得ませんけど。(もちろんそういう金額のプランも必要とお考えならご準備できますが)