いまだに感染を拡大し続ける新型コロナウイルス。

残念ながら、新型コロナウイルスに感染しお亡くなりになってしまった方もいらっしゃいますし、世界中で早期のワクチン開発を待ち望んではおりますが、まだ明るい兆しはほんの少ししか見えてきていません。

新型コロナもそういった意味ではまだまだ脅威のウイルスですが、日本人が亡くなってしまう原因、死因については男女とも最も多いのが「ガン」となっています。

その次が心疾患で3番目に脳血管疾患と続きます。

いわゆる三大疾病です。

4番目が老衰で5番目が肺炎。

ただ、ガンや心疾患でお亡くなりになってしまう方が圧倒的に多く、3番目の脳血管疾患と4番目の老衰、5番目の肺炎までは非常に僅かな差しかありません。

案の定、日本人の死因は一番多いのがガンで2番目は心疾患なのはながらく変わっていませんが、脳血管疾患と老衰、肺炎は年代ごとに入れ替わっていることが多いです。

ですので、日本人がお亡くなりになってしまう原因には変化がないことがわかりますが、ここでちょっと気になるのが「肺炎」です。

「肺炎で死んじゃうの。なんで?」って若い方なら思うかもしれませんが、肺炎でお亡くなりなる方は持病をお持ちになっている方や病気療養中の方が多いといわれています。

肺炎は細菌やウイルスが肺の中に入り肺胞という部位に炎症が起きることにより、息苦しくなったり呼吸が速くなったり、時には呼吸困難に陥ったりします。

とくに糖尿病やガンの治療などで免疫力が低下しているような方や、体力が落ちてきた高齢者が肺炎にかかると重症化しやすくなってきます。

逆に肺炎から心疾患や脳血管疾患へとつながる症例も挙げられています。

そして入院中の院内感染から肺炎を発病という可能性も考えられています。

先ほどもお伝えしましたが、若く健康な方が肺に細菌やウイルスを取り込んでも比較的軽症で済んでしまいますが、糖尿病などの持病をお持ちの方やガンの抗がん剤治療(抗がん剤は薬ではありません)などを受けている方が肺炎にかかると免疫力が低下していますので重症化しやすくなってきます。

糖尿病などの持病をお持ちの方や病院側ではそれをわかっていますので、入院しなければならない場合、自らあるいは病院側サイドで個室を選んだりするケースがでてきます。

現在は公的医療保険制度の治療なら医療費は自己負担3割です。

ですが差額ベッド代は全額自己負担となります。

1日5000円以上の、中には1日10000円以上の個室にいつまでいるかわからない状態だとしたら。

前回のブログでもご説明しましたが、入院してしまったら「医療費・食事代・雑費」だけでも1日5000円以上はかかります。

そこへきて今の日本は新型コロナを警戒する毎日。

誰も入院なんかしたくはありませんが、体調に異常をきたしてもし入院せざるを得ないことになったら。

いまある新型コロナはまだ得体の知れない未知のウイルスです。

免疫力が低下した状態で新型コロナに感染したら。

そういった現状を踏まえると、最低保証金額でプランを組んで月々の保険料を安くしていくのもひとつの方法だと思いますが、せっかく生命保険をご検討いただけるのなら色々なことを想定して、必要だと思われる保障金額をどれだけ安くできるかを見ていったほうが安心できると、私ども生命保険代理店 SMILE AGAIN では考えております。

昨年のいまごろ、2020年は全世界が新型コロナウイルスのパンデミックに陥ることなどまったく予想だにしていなかっただけに、新型コロナの脅威を踏まえた上でいま一度ご加入いただいている保障内容を見つめ直すいい機会かもしれません。

医療保険の月々の保険料と命や健康、同じ天秤にはかけられないと思いますよ。

一生かかっても使いきれないような、持て余すほどの資金を持っているとしたら話は別ですが!