巷は敬老の日と秋分の日が重なった4連休。

皆さまがお休みのときにちょっとお時間をいただき、普段なかなかお会いできないお客さまに顔を出すようにしています。

特に以前いろいろとお世話になりました茨城方面のお客さまには、お電話は差し上げるもののコロナ禍ということもあり、お会いするのを控えていましたので久しぶりに顔を出してみることにしました。

高速道路の常磐道に乗るのも久方ぶりです。

週間の天気予報ではこの4連休、天候はあまり芳しくないとのことでしたが、朝方の弱い雨も止み青空も見えてきました。

しかし、いざ高速に乗ろうといわき湯本インターを目前にした瞬間、目の前では車が長蛇の列をなしています。

連休名物のハワイアンズ渋滞とは逆方向の渋滞。

いわき湯本インターのゲートが見えるのに、まったく車は前に進みません。

そうしているうちに前方の車たちが続々とゲートを目の前にUターンし始めます。

非常に悪い予感。

「もしや通行止め?」

目の前の車両がどんどんとUターンして視界が開け、恐る恐るゲートに近づくと「磐越道郡山方面、事故により通行止め」の表記が。

この案内を見てちょっと一安心。

向かう先は水戸方面なので。

なんとか無事に常磐道に乗ることができましたが、車を進ませるにつれ上り車線の車の少なさに気づかされます。

以前茨城にある某大手外資系保険会社(生命保険よりネット系自動車保険のほうが全国的に有名かもしれません)に所属していたときは平日や土日祝日かかわらず、あらゆる時間帯で頻繁に常磐道を使っていましたので、けっこう肌で常磐道の交通量を感じていましたが、交通量の少なさからくる快適なドライブにちょっと違和感もありました。

だだそれはあくまでも上り車線での出来事です。

いわき湯本インターで連休になるとよく見られる「ハワイアンズ渋滞」と同様に、常磐道友部JCT付近を起点としておこる「友部渋滞」。

過去に幾度となくこの渋滞に捕まった苦い思い出があります。

そして案の定、快適なドライブを続けながらも水戸を過ぎ片側3車線になってやがて現れる「友部JCT」。

反対車線に目を向けるとそこに見えてきたのは、片側3車線を目一杯埋め尽くす超低速走行状態の車列です。

「うわ、やっぱり!」

上り車線の交通量の少なさとは裏腹に下り車線は大渋滞。

「帰りにこれに捕まるのか!」と気を落としてももう手遅れ。

気を取り直して一路お客さま宅を目指します。

そして、ほどなくお客さま宅へ到着。

ご挨拶をして新型コロナやお仕事のことなど軽く世間話を交わした後、入院とかはなくとも軽微な手術など給付要件に該当しそうな事柄の有無を確認、事前に準備した書類でご利用いただいている生命保険の保障内容や受取人、保険料などをあらためてお客さまにご確認いただいて、今後もしっかりとフォローさせていだだくことをお約束しお客さま宅を後にしました。

お電話ばかりで1年近くお会いしていなかったので、お客さまのお変わりないご様子を見て一安心。

私どもの性分的なことですがやっぱりご契約をいただいたお客さまには、年に数回お会いして元気な姿を見るのが何よりホッとします。

それだけで来た甲斐があります。

こうなってくると常磐道下り車線の渋滞など、もうどうでもよくなっています。

帰りは予想通り高速道路の常磐道に乗った時点からすでに車は動かず、高速道路とは思えない速度でダラダラと走行する時間が続き、しっかりと時間をかけて常磐道での4連休のドライブを満喫して帰ることになりました。

何事もなく無事に帰れたから良しとするか!

お客さまもお変わりなかったし!

追伸、何度か私どものブログでも取り上げましたが、県別魅力度ランキング最下位をひた走る茨城県、本当はけっこういい所だと思いますよ。