日本の人口は1億2581万人といわれています。(総務省統計局発表 2020年9月1日現在)
多いか少ないかは別にして、じつは日本の人口は年々減り続けております。
出生率が毎年低下していて、なおかつお亡くなりになっている方もいるのですから、当然といえば当然ですが。
少子高齢化とだいぶ前からいわれていますが、あらためて日本の総人口から見る65歳以上の割合を知らされると、65歳以上がどんどん増えていくのも必然的に映ります。
総務省が20日に発表した人口推計は、65歳以上の高齢者といわれる比率が前年比30万人増の3617万人で過去最多を更新。
総人口の28.7%ほどが65歳以上。
そのうえこのままでいけば、あと20年後の2040年には日本の人口のうち35.5%が65歳以上となる予定と、驚くべき統計まで発表されました。
20年後は日本の人口の3分の1以上が65歳を超えた方々で占められるということです。
待ち受ける未来が本当にそうならば、
20年後ではもはや60代を高齢者とは呼ばないような
60代や70代前半でも現役バリバリの会社員
第一線級の企業戦士が軒並み60代後半
70代後半あるいは80代を過ぎてようやくシルバー枠
そして15歳以下の人々が貴重な存在
そんな未来があるかもしれません。
それまでは公的年金や医療費そして公的介護、雇用形態や税制など、さまざまなことが今とはだいぶ変わっているような気がします。
皆さまは20年後の日本は人口の3分の1以上が65歳を超えた方々が占めているとしたら、日本の未来にどんなイメージを浮かべますか?
私だったら決して今より良くなっていることだけはイメージできませんが!