なんか新型コロナの脅威はしっかりあるのに、季節が夏へと向かっている関係かもしれませんが、警戒心がだんだん薄れてきた感じがします。

それでも、2019年あたりの日常とはまだまだほど遠い感じですが、いつか口元のマスクを外せる日がやってくることを願いたいですね。

夏にマスクは暑いですし。

私ども 生命保険代理店 SMILE AGAIN の店舗兼事務所は福島県と茨城県の県境に近い場所にあるのは以前お伝えしましたが、SMILE AGAIN を開業する前は茨城県のつくば市にあるアクサ生命つくば支社に所属していました。

その関係上、茨城県とはつながりがそれなりにあります。

そして、茨城県のつくば市にちょくちょく行くことになったことにより、福島県のいわき市とは空気感というか人々の違いというか、いわき市にはない雰囲気を感じています。

福島の田舎者からすれば、「さすが関東!」という感じですかね。

とくにつくば市は「つくばエクスプレス」があり、東京の秋葉原間とつくば駅を最短45分あまりでつないでおり、東京とは完全に通勤圏内です。

つくば市在住の同僚と話を交わしても以前は「陸の孤島」のようなところでしたが、万博を境に目覚ましく開発が進み、水戸や土浦を凌駕するほどの発展を遂げたそうです。

私どもがつくば市までちょくちょく行ってたころは、つくば駅付近(駅と言っても地下にありますが)も盛況で、目の前に西武デパートがドンっと広がり、各種テナントビルにはお昼時ともなればたくさんの人々で賑わい、レクサスつくば店やライトオンの本社がオシャレな雰囲気を作り上げていましたが、ご多分に漏れずつくば市も郊外に「イーアスつくば」や「コストコ」、「イオンモールつくば」など大型ショッピングモールが立ち並ぶようになり、自ずと人々の動きは郊外へと進むにつれ「研究学園」方面の活性化が盛んになっていました。

それでも、職場のあった三井ビル近くの「デイズタウン」や「クレオスクエアQt」、「BiVi」なんかには紹介されてよく昼ご飯を食べにいってました。

北海道の「ザンギ」や「油淋鶏」、福岡の「びっくり焼」をはじめて食べたのもつくばです。

そんなに長い期間ではありませんでしたが、いまもつくば市には思い入れが強く残っています。

そしてやっぱり、いわきと茨城では海岸線の景色がだいぶ違いますね。

10年前の東日本大震災以降、いわきの海岸線は灰色の防潮堤に覆われてしまいましたが、ちょっと車を走らせれば北茨城には、海沿いらしい風光明媚な海岸線を今でも見ることができます。

もういわきの海は近くて遠い存在のようになってしまいましたが、お隣の茨城県に行けば自分なりの「癒される景色」があることに感謝せざるを得ません。

ボーっと海を眺めていることが好きな私どもにとって、この時間は「明日への活力」に近いような。

北茨城にいったついでに寄り道した海の景色に、「もう月末だけど、もうちょっと頑張れよ!」と励まされたような気持ちでした。

この景色、いつまでも残っててほしいなあ~!