クロス円全般、日足サイクル終了気味で、サイクル転換時期を見計らっていましたが、なかなか「ここだっ!」て感じのロウソク足が出現せず、ボラティリティの大きな「ポンド/円」のエントリーをあきらめ、サイクル転換が遅めのユーロ/円でチャレンジ。

とりあえず11月12日の底値付近、130円の20付近に指値を置き、サイクル転換の初動を掴もうとしました。

サイクル転換での上昇局面を狙った「ASK(買い)」ですね。

11月15日月曜日、17時のロンドン市場オープン。

オープンと同時に強い陰線が入り「売り」優勢ですが、それほど大きな落ち込みは見られない展開。

その後はもみ合い基調。

売り優勢ながら130円の60から30付近を推移していきます。

残念ながらこの時点では、まだ指値に刺さっていません。

そう、ニューヨーク勢が参戦してきて日付が変わるまでは。

23時30分、ニューヨーク市場オープン

オープン当初は一気に上昇しますが、あっという間に落ちてくる、あまり良くない内容。

チャートのロウソク足は変換時によく現れる「クロス(十字架)型」を作り出しています。

「ちょっとヤバ!」

と、思いながらもまだ指値には刺さっていないので、状況を見守りますがここで予約注文を解除せず、サイクル転換を信じてチャートを見つめます。

ただ、高値寄り付きで始まったニューヨーク株式市場も日付が変わったころには徐々に下げ始め、同時にユーロ/円も一気に円高に傾き、ここで130円20に置いた指値に刺さりますが、それだけでは収まらず、含み損を増やしながらさらにロウソク足は下へと突き抜けていきます。

日付が変わった後、午前1時台から午前2時台に入ると、株価指数のロウソク足はいっそう下へと進む強く長い陰線となり、ユーロ/円も同調するようにさらに強い円高へと進みます。

気づいてみれば、指値から約60pips下の129円60前半まで落ちました。

11月15日の日足ロウソク足は強めの陰線。

5日連続の日足陰線に、「う~ん、失敗かな⁉」

と、損切りしようかナンピンしようか迷いどころですが。

それでも、サイクル起点が2021年9月22日なのは間違いないでしょうし、サイクル起点から数えた場合、本日11月16日で41本目。

ほかのクロス円は新しいサイクルが発生して第1波形成中にも見えますので、ユーロ/円もそろそろサイクル転換がきてもいいはず。

本日、11月16日17時現在ではいまのところ昨日の陰線から立ち上がり、上に伸びようとする流れもありますが。

まあ、129円60付近がサイクル構成の中での「最後の底」だとしたら、明日の東京時間中で指値付近まで戻るかも。

11月16日のニューヨーク次第かな。

「いつも思い通りには進まない」。

「いつも悩まされれる」。

これがFX。

ヘタな私はこんなこと、いつもですから。

FXで一攫千金を夢見る日々はまだまだ続きます。