ネット上にホームページを公開していると、さまざまな業者さんから電話が入ります。

たまにほかの保険会社さんから「乗合」のお話もありますが、そのほとんどが「集客を謳った」営業電話です。

それはもうウンザリするほど。

以前は固定電話がメインでしたが、最近は巧妙になり、ご丁寧に「携帯電話」を使った営業電話に変わってきました。

ですので、お客さまだと思い、必ず電話に出てしまいます。

先週も火曜日に、「保険マンモス」さんというところから、「弊社は、お子さまの写真撮影会を開催してライフプラン相談会につなげる集客をおこなっておりますが、御社さまにもファイナンシャルプランナーとして参加していただきたいのですが!」との電話がきました。

う~ん、心そそる謳い文句。

だいたい営業電話は、「御社さまが忙しすぎるようになって、ご迷惑にならなければ弊社の集客方法で、」とか「弊社は日本最大の自動車メーカー、ト〇タ自動車の従業員向け福利厚生サービスを提供しておりまして、」など、魅力的な切り口で最初は興味を引き付けるのが常套手段です。

まあ、そのあとの展開が営業電話の本当の目的ですが。

ただ、内容がどうであれ、けして無料ということはありません。

必ず料金が発生します。

そしてだいたいが「1年縛り」や「2年縛り」といった契約になっています。

それは電話の内容を信じて契約し料金を支払って、結果的にまったく集客できなくても途中解約はできないシステム。

もちろん、支払った料金が返ってくることなどありません。

SMILE AGAIN は一度、「マイベストプロ福島」で懲りています。

だから、ほとんど集客関連の営業電話は、サラッと受け流すようにしています。

ちょっと興味ありそうな内容なら、電話ではなく概略を知りたいので、ホームページのお問い合わせフォームから資料を送信していただくようお願いしています。

「今どき営業電話してくるなよ!」

って思いもありますが、そうお伝えすると、その営業電話の「本気度」やその業者の「クオリティ」もわかりますから。

今回の「保険マンモス」さんからの営業電話。

電話ではどんな事業をおこなっているのか見えてこないので、ホームページのお問い合わせフォームから資料の送信依頼をお願いしました。

電話での回答は、「わかりました」。

ですが、ただいま11月24日12:00時点で「保険マンモス」さんからのメール受信は一切ナシ!

「その程度か!」。

どんな業界の人間でもお客さまのお電話に対して、お伝えしたことを実行しないと信用を失うのは当たり前のこと。

ましてや、私どものようなお客さまとのつながりを大切に、細々と仕事をさせてもらっているような人間は、自らが発言した言葉を実行しないと生きていけないのが現実。

私どものようなちっぽけな保険代理店、試しに電話してみただけかもしれませんが、言ったことを守らないなら、「だったら電話してくるな!」って気持ちにもなりますよ。

ホントに集客で困ったら、自分でいろいろ探すでしょうし。

この手の営業電話は、根絶を願います!

だけど、またかかってくるんだろうな。