保障を付けながら「資産形成が期待できる」との触れ込みで、生命保険業界でも主流となりつつある変額保険。

現在、SMILE AGAIN では、メットライフ生命の「ライフ イン ベスト」とアクサ生命の「ユニット・リンク」、それぞれ違う生命保険会社の変額保険を取り扱っております。

この2つの商品は、一見すると同じように見えますが、じつは中身がだいぶ違います。

その1つが、「保険費用」の金額です。

どんなに販売する側が、資産形成機能を強調しようと、変額保険はその名前の通り、生命保険の一種です。

ですから、万が一お亡くなりになってしまったときの「死亡保障」や、両目の視力を完全に失ってしまったときなどに該当する「高度障害」の保障機能があります。

この保障費用は、変額保険にご加入いただいた場合、お支払いただく保険料の中に必ず含まれており、お客さまがお支払いいただく保険料の中で、「死亡保障」や「高度障害」に回る金額が「保険費用」になります。

「保険費用」は基本、掛け捨てです。

ただ、同じ年齢、同じ性別、同じ保障期間に同じ保険料で見比べても、「保険費用」の金額については、生命保険会社ごとに異なっています。

つまり、生命保険会社によって掛け捨ての「保険費用」の金額に差があります。

「保険費用」の金額は、「死亡保障金額」や「高度障害保険金額」の違いにもなってきます。

同じ年齢、同じ性別、同じ保障期間で同じ保険料でも、「保険費用」の金額の違いによって、「死亡保障」の金額や「高度障害」の保険金は生命保険会社によってバラバラ。

そして、最も重要かもしれない、保障期間が終了したときに受取予定の基準となる「満期保険金額」にも、「保険費用」の金額が影響してきます。

実際、メットライフ生命の「ライフ イン ベスト」とアクサ生命「ユニット・リンク」、この2つを、同じ年齢、同じ性別、同じ保障期間に同じ保険料で見比べても、「保険費用」の金額は違います。

なので、同じような変額保険に見えても、年齢や性別、保障期間に保険料など、まったく同じ条件で設定しても、「死亡保障金額」や「高度障害保険金額」、「満期保険金」の数字に違いが生まれてきます。

それは、保障設計書を作ってみれば一目瞭然。

その違いに皆さまも、保障設計書を見ればすぐに気づきます。

この「保険費用」、お客さまがご案内を受ける際、説明しない保険屋さんもいるかもしれませんが、資産形成を目指すとすれば、必ずここが大変重要になってきます。

年齢や性別、保障期間に保険料とまったく同じ条件なら、保険料の中に含まれる「保険費用」が少なければ少ないほど、資産形成として積立に回る金額も多くなりますから。

「保険費用」は掛け捨て。

変額保険に限らず、どんな保険でも、掛け捨ては少ない方が良いに決まってます。

それは変額保険も同じ。

まずは、変額保険で本当に資産形成も期待するなら、一番最初にこの「保険費用」をしっかり押さえておかないと、「聞いた内容とゼンゼン違うんだけど!」と後々後悔するハメになりますので、十分ご注意ください。

これまで SMILE AGAIN では、過去に経験した投資信託の販売知識はもとより、代理店を開業する前の、アクサ生命つくば支社に所属していた時代より、変額保険については数多くの販売実績と、資産形成につなげるノウハウを積んできました。

変額保険に関して、ご不明な点がございましたら、お気軽に SMILE AGAIN までご連絡ください。

決して、しつこい勧誘など、一切ありませんから。

追伸、

「ライフ イン ベスト」や「ユニット・リンク」をはじめとする、変額保険の「保険費用」を確認する方法は、過去のブログ【変額保険は投資信託ではありません。必ず付いてくる保険費用は、しっかり確認しましょう。それと運用実績もね!】をご参照いただければ幸いです。(本当は、お客さまが変額保険をご検討いただく際に、説明する側の保険屋さんがお伝えしなければならないことです。ただ、説明する保険屋さんも、よくわかっていないのか、ワザと言わないのか、この「保険費用」については、説明していないケースが散見されます)