ありがたいことに、最近保険の見直しのご依頼を受けるようになりました。
見直しをお考えいただく前に、なぜ今ご加入いただいている生命保険に加入したのか、ちょっとお伺いすることにしています。
そうするといろいろなご意見を頂戴することになります。
「お父さんやお母さんに相談してみたら、お父さんやお母さんが加入している生命保険会社の人を紹介された」
「お父さんお母さんたちが私のために加入してくれた保険を引き継いだ」
「ネットで調べて電話したら営業の人が来た」
「保険ショップに行ったら良さそうだったので」
「職場に出入りしていた保険屋さんがいたので」
「友達が保険会社に入って、断りきれなくて(もう辞めたけど)」
大体こんな感じのお答えをいただきます。
以前ブログでも掲載しましたが、生命保険商品はご加入いただいた時の公的医療保険制度や当時の医療技術を背景に設計されているケースが非常に多いです。
たとえば平成15年ごろよりDPC制度(よくわからないので誰か教えて)が医療の世界に導入されて以降、入院期間に関してはどんどん短くなっていきました。
その前までは入院すれば1か月2か月は珍しくなかったように思います。
ところが今では10日も入院と聞くと、ずいぶん長いような印象に聞こえます。
そんな現在の入院事情に「入院給付金は入院5日目からの請求となります」では対応しきれない部分が多々出てきそうです。
だいたい5日も入院しないかもしれません。
4日入院してその間手術もして生命保険には加入しているのだけと、請求できませんということではなんのために医療保障にお金を支払っているのかということになります。
そういった今の公的医療保険制度や医療方針に合わない医療保障であれば、医療保障部分の見直しをお考えいただいたほうが良いかもしれません。
一世代前の医療保障ではなく、現在の公的医療保険制度や医療方針に十分対応できる医療保険をお持ちの方ははたして保険の見直しが必要でしょうか?
保険料が高いか安いかではなく、お客さまがお話をお聞きした中で信用しうることがあったからご加入いただいた保険だと思います。
担当の方のしっかりとしたフォロー体制が整っていれば、まず安心ではありませんか。
生命保険をご説明した方の言葉を信じてご加入いただいたならば、その方がお客さまのそばにずーっといればいいだけのことです。
もしそうでなければ。
私ども生命保険代理店 SMILE AGAIN がお客さまのそばで、ずーっと控えたいと思います。
20年あまり生命保険の世界で活動してきた中で、いろいろな光景を目にしてきました。
私どもは私の言葉を信用していただいた方々のために、生命保険代理店 SMILE AGAINを運営していきたいと考えます。
そして私ひとりの代で終わらぬよう努めていきたいと思います。