「老後2000万円不足」問題が浮上して以降、資産形成をお考えの方々が増えだしたのは間違いありません。

ただ、闇雲にお金をためて老後に備えましょうというニュアンスではなく、効率的な資産形成を目指すべきと誰もが感じているはずです。

昭和55年から平成2年、3年ごろにかけての貯金の金利8%から6%のような時代は、いまの日本あるいは今後の日本に望むことはできません。

かといって株式や金融先物取引のような投機的商品に何の知識も持たずに飛び込めば、増えるどころかすべてを失いかねない事態に陥ることも。

そんな現状の日本において、このところ脚光を浴びている商品が投資信託です。

iDeCo(イデコ)やNISA(ニーサ)において、「お金を増やす」という中心的な役割をはたしている投資信託。

「なんだ、投資信託か。もうやっているよ」という方も多いと思います。

ただ過去に私どもが投資信託を販売していた時期に、お客さまに投資信託の話題を持ち出すと明らかに嫌悪感を露わにするお客さまが数人いらっしゃいました。

だいたい察しがつくと思いますが、投資信託を毛嫌いする方々はほとんどが同じ理由です。

ほとんどの方が金融機関で投資信託を進められ購入してみたはいいが、一度も購入金額よりプラスになることもなく、どんどん資産が減っていくのを経験した方々です。

しかも投資信託の購入は初めてなので、毎月目減りしていくご自身の資産状況を見て「投資信託なんて買うんじゃなかった!」と思うのも無理はありません。

一度投資信託で失敗してしまった方からすれば投資信託なんて損する商品というイメージが定着してしまっているでしょうが、「もしまだ投資信託の口座をお持ちなら、私どものお話をお聞きいただきもう一度購入してみませんか」とお伝えしたことがあります。

以前損失を抱えてしまった理由が2つあると思ったからです。

その理由は・・・・・。

次のブログでお伝えしようと思います。