いつもとは勝手の違うゴールデンウイークに突入しました。

昨年の今ごろは10連休に巷は沸き立っていたようにも思うのですが。

世界中で蔓延する新型コロナウイルスの影響で、外出自粛ムードのなかで迎える異様なゴールデンウイークになりそうです。

今回ばかりはGolden Week(ゴールデンウイーク)ならぬStay Home Week(ステイホームウイーク)の様相がかなり強いでしょう。

もしお時間がございましたらこんな時期でもありますので、ちょっとご利用いただいています生命保険について考えてみるのもよろしいかと思います。

4月初め、生命保険について私どものもとへご相談にいらっしゃったお客さまがいました。

お客さまいわく、「生命保険に入ってはいたものの、何年も保険会社から契約見直しなどの連絡は一切なく、10数年前に加入したときのままだったのですが、3月に入院して手術をしたので給付金を請求したら給付金は出ないって言われました。いまから新しい生命保険に入れますか?」

お聞きすると、友人の方が生命保険会社に入社して保険に入ってくれとせがまれたので保険に入ったはいいが、その友人の方は直ぐ会社を辞めてしまった。

ご加入したときは生命保険に入っていなかったので「まぁいいか。」と思いその後も保険料を支払い続けていた。

入院することはいままでなかったが、数年前に健康診断で引っ掛かり糖尿病の診断を受け現在も糖尿病の治療を受けている。

ご加入後入院することもなく、保障内容にも気を留めたことがなかったので加入したままの状態できたが、いざ入院して給付金を請求してみたら「お客さまのご契約は継続して5日以上入院しないと給付金は請求できません。」と言われた。

今回お客さまが入院した期間は4日間。

お客さまのプライバシーがありますので、だいぶ具体的な部分は変更しておりますが大筋はこのような内容です。

まず入院する原因となった病気にもよりますが、入院して退院したばかりのお客さまが新しいご契約はちょっと難しいです。

退院してからある程度経過期間を置いていただいて、その間再入院などの可能性がなくならない限りは。

いまは糖尿病などの持病をお持ちの方でもご加入いただける生命保険もありますが、入院して退院間もない方はちょっと厳しいです。(あくまでも入院する原因となった病気やその治療内容、完治したのか継続的に治療が必要なのか再入院の可能性があるのかなど、生命保険会社さんが総合的に判断することになるのですが)

健康状態の告知不要の死亡保障もあるのですが、お客さまのご希望は入院して初めてわかった医療保障の必要性からの医療保険です。

お客さまには入院する前の健康状態を維持していただき、ある程度の期間を置いてからのお申込みをご案内差し上げました。

今回のお客さまのケースはとくに珍しいケースではありません。

不思議と未だに耳にします。

医療の進歩とともにマイナーチェンジを繰り返しながら現状の医療制度に対応すべく発展してきたのが医療保険です。

10数年前は最新の生命保険でも今の医療制度にそぐわない部分があります。

誰しも入院なんてしたくはありませんが、やむを得ず入院となってしまい、給付金を請求しようと保険会社に連絡してみると、ご加入の生命保険では請求できないと聞かされたとき、お客さまがどんな気持ちだったかは想像に容易いと思います。

今回のお客さまのようなことを防ぐためにも、今ご利用の生命保険を時間のある時に確認してみるのも今を生きる手段の一つかと感じております。

もしご利用いただいている保障内容について「加入している保険の内容、証券見てもわからないんだけど」などご不明な点がございましたら、遠慮なく生命保険代理店 SMILE AGAIN へお電話やメールにてご連絡ください。(ご来店やご訪問も大丈夫ですが、こんな状況でもありますので)

私どもは 生命保険代理店 SMILE AGAIN

お客さまの安心した笑顔がすべてです。