以前見かけた日本国内の某大手生命保険会社さんとのご契約。
契約なさったのは50歳代の独身男性。
至って普通のサラリーマンの方で、特に会社経営をなさっているわけでもありません。
はたまた広大な土地を所有する地主さんというわけでもなく、資産といえばご両親が残してくれた家屋とその土地、そしてご自身が若い時よりコツコツ貯めてきた貯金ぐらい。
ご両親はお二人ともすでに他界されており、ご身内といえば2つ上のお姉さんがいらっしゃるだけ。
経営者としの事業保障が必要なわけでもなく、かと言って地主さんが故の相続対策の必要性もありません。
なのにご加入している生命保険、死亡保障が1億円の定期付終身保険。
「なんで死亡保障が1億円も必要なわけ!」と首をかしげるような契約を目にしたことがあります。
そして月々何万円もの保険料、そのほとんどが掛け捨てに回っています。
「ダマされている!」とは言いませんが、お客さまにはまったく合ってません。
もうひとつ。
こちらは某有名来店型保険ショップでのご契約。
20代後半のご夫婦でご結婚を機に某有名来店型保険ショップに生命保険のご相談へ。
その時お勧めされた医療保険が2社にわたっています。
どういうことかというと、お一人にA社とB社の医療保険を入院保障日額5000円ずつ、あわせて入院保障が日額10000円で2件お勧めされています。
こちらのご契約、A社の医療保険には三大疾病特約などいろいろなオプションが追加されていますが、B社の医療保険は極力ベーシックな入院保障と手術保障のみとなっていました。
「それだったらA社の医療保険で入院保障日額10000円にして1件だけに加入すればいいんじゃないの!」と私どもは強く感じてしまうのですが。
ご夫婦は某有名来店型保険ショップで勧められるがままに医療保険をお二人で4件ご契約。
いまはさすがに1億円の死亡保障、必要のないと思われる方にご説明している生命保険会社の方はいないと思いますが、2件の事例はすべてご案内する側がお客さまのことを考えないで「勧める側の大人の事情」から発生した事例といえます。
お客さまは生命保険を勧める側の言葉を信じてご契約いただいたのですから決して「ダマされている」とは言いません。
だだ時としてお客さまのご意向から離れた「勧める側の都合が反映された、お客さまにとって合っていないご契約」も中には見受けられます。
もちろん私ども 生命保険代理店 SMILE AGAIN の言うことがすべて正しいとは思ってもおりませんが、もし生命保険をお考え中の方や保険を見直したいなど、生命保険に関することがあれば一つに絞らず時間はかかりますが来店型保険ショップや代理店などを見回して、いろいろ見聞を広めてみるもの悪くはないはずです。
その中で保障内容のコストパフォーマンスもさることながら、どういう場合が給付対象になるのか(特に三大疾病の給付要件にはご注意ください)や、いざという時の給付金の請求方法とあわせて各種お問い合わせには担当者が対応してくれるのか、あるいは生命保険会社のコールセンターなどに電話するのかなど重要な部分をしっかり確認しながら進めていったほうがいいでしょう。
生命保険は息の長い商品です。
ともすれば何百万や何千万ものお金が、保障という名のもとに消えていくことにもなりかねないので、お客さまの生活スタイルやライフプランに合った商品や担当者を見つける時間も必要だと思っています。
私ども 生命保険代理店 SMILE AGAIN でお話を聞いてから来店型保険ショップやほかの代理店などにいってもらっても構いません。
私ども 生命保険代理店 SMILE AGAIN も「お客さまに合った生命保険探し」のお手伝いをと考えております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
しつこい勧誘などありませんので!