ちょっと会津方面のお客さまのところへ。
今年はコロナ禍ということもあり、ご訪問を控えお電話やメールにて「お変わりないですか?」で済ませていただけに、一度ご訪問してみることに。
昨年は12月に入ってからのご訪問になってしまったため、いわきとは違うどんよりした雲に雪化粧した山々、道路にところどころ残る雪の塊と気温1℃とか2℃の標示に、この時期にノーマルタイヤで会津方面にきてしまったことを後悔するようなヒヤヒヤものドライブとなってしまいました。(過去のブログ 「雪のない冬を送れることへの感謝」を参照してみてください)
今年は昨年のことも踏まえ、ちょっと早めのご訪問にしてみました。
ただ、さっそく高速道路の磐越道にのった瞬間、気づいたことがあります。
「く、車が多い!」
天候もよく、絶好の行楽日和。
紅葉狩りにはうってつけの土曜日。
「帰りに裏磐梯にでもよっていこう!」と考えていた私どもの希望を、見事に打ち砕くような高速道路の交通量に戸惑いながらも一路車を走らせます。
まずはお客さま宅に着くことが先決です。
ほどなくして無事お客さま宅に到着し、ご挨拶を交わして何とか目的を達することができました。
さて、この後どうするか。
ここまで来たからには「五色沼」や「檜原湖」方面に進むか?
それとも車が多そうなので、このまま帰るか?
「猪苗代湖は何度も見たから別の所にも行ってみたいな。今年は遊覧船の「かめ丸」や「つる丸」もコロナの影響で猪苗代湖からいなくなってしまったみたいだし。」
そんなことを思いながらも、渋滞覚悟で裏磐梯方面へと向かってはみましたが、案の定「ダメだ。車も人も多すぎる!」状態。
どこも駐車場に車が止められないので渋滞している感じです。
仕方がないのでなるべく車が少なそうなエリアを探しながら、心に残るような風景を探していたところに見つけたのがこの一枚。
「晴天の空、湖に映える紅葉」。
お客さま宅へのご訪問とこの景色で十分心は満たされました。
この紅葉の時期が過ぎ去ると季節は冬へと向かっていきます。
厳しい雪国の冬を迎える前に山々が見せる、木々のいのちが真っ赤に燃え尽きていくような瞬間。
「お客さま、また来年もきます。いつまでもお元気で!」
新型コロナの収束にはまだまだほど遠い段階です。
皆さまも十分ご自愛ください。