3,4年前の話になりますが、当時、メットライフ生命が誇るドル建て保険「ドルスマートS」と、同じくドル建て保険を売りにする某外資系生命保険会社のドル建て商品を、比較していたお客さまがいました。

私どもがお持ちした、メットライフ生命のドル建て保険「ドルスマートS」の保障設計書を見て、ただ一言、

「なんでこんなに違うの?」。

同じ保険金額、同じお支払期間、ほとんど同じような月々の保険料なのに、明らかに30年後の「解約返戻金」に差があります。

それは、1万,2万の差ではありません。

何十万どころか、百万単位に近い金額で解約返戻金に開きがあります。

なぜ?

ほとんど同じような内容なのに、なんでこんなに差が生まれるのか?

最初は、私どもも不思議でしたが、メットライフ生命の社員の方にお聞きしてナゾが解けました。

それは、「運用効率」の差です。

メットライフ生命が生まれたアメリカのニューヨーク本社には、世界でも名立たる運用会社が真っ先に挙って、お客さまからお預かりした保険料の運用方法について、運用先の提案を持ちかけてくるといわれています。

数多ある運用会社の中から、首脳陣は会社にとってもお客さまにとっても最善となる運用会社を選択しているわけですが、そうなれば提案を持ち掛ける運用会社のほとんどが不採用となります。

つまり、ほかの外資系生命保険会社はメットライフ生命が「お断り」した運用会社で、お客さまからお預かりした保険料を運用していることになります。

生命保険会社は、お客さまからお預かりした保険料をただ寝かせておくわけではなく、多くのお客さまからお預かりした保険料を運用することで資金の増加を見込み、会社の運営資金や将来的にお客さまへお返しする予定の返戻金を提示しています。

その運用効率が高ければ高いほど、会社にとってもお客さまにとっても「 win win 」な関係が築けることになります。

そのことが顕著にあらわれたのが、冒頭のメットライフ生命のドル建て保険「ドルスマートS」での解約返戻金。

当時、それほどドル建て保険としては他を寄せ付けないほどの運用効率を見せていたのが、メットライフ生命のドル建て保険「ドルスマートS」です。

ただ残念ながら、メットライフ生命のドル建て保険「ドルスマートS」もアメリカの金融政策のもと、高利率を誇った積立利率も徐々に影を潜めてしまいますが・・・・・

そして、代わりに台頭してきたのが「変額保険」です。

もちろん、いまでもメットライフ生命のドル建て保険「ドルスマートS」は、現役バリバリで商品ラインナップに名を連ねておりますが、変額保険が主流となりつつある昨今の生命保険業界では、以前ほどの返戻率が見込めなくなってきたため、ご案内を受ける機会もメッキリ減ったと思われます。

この変額保険、かつてのメットライフ生命のドル建て保険「ドルスマートS」同様、高い運用効率も期待できますので、「保障」というよりは「資産形成」としてご案内を受ける方も多いかと思いますが、じつは変額保険もドル建て保険と同じことが言えます。

変額保険も生命保険会社によって運用会社はバラバラ。

よって返戻金に開きが出てくるのは確かです。

実際、変額保険も各生命保険会社で数社、商品をリリースしていますが、どちら様の商品も発売してそれほど年数も経っていないため、なかなな明確な運用状況が見えていないのが現状です。

ただ一社を除いては。

それがアクサ生命の「ユニット・リンク」です。

アクサ生命の「ユニット・リンク」は2009年の販売開始以来、10年を超す運用実績をお客さまにも目に見えるカタチでご案内できる、業界唯一の変額保険かもしれません。

アクサ生命の「ユニット・リンク」は、メットライフ生命のドル建て保険「ドルスマートS」のように、返戻金がドル建てで約束された商品ではありません。

それでも、お客さまがお預けになる積立金が、どのような推移で増加していくのかをイメージしていただくために、過去から現在までどれだけのパーセンテージで、そして、どれだけ資産形成が見込めるかを確認できる運用実績や運用状況を、お客さまにしっかりと明示してご案内することができます。

変額保険を「保障」と捉えるのなら「保障のメットライフ」だけあって、メットライフ生命の変額保険「ライフ イン ベスト」のほうが秀逸かもしれません。

ただ、もし本当に「資産形成」も望むなら、過去の運用実績を目に見えるカタチで証明できる、アクサ生命の「ユニット・リンク」を選んでいただくのが、ベストな選択だと SMILE AGAIN は思っております。

折しも、各国で膨れ上がった「コロナマネー」を、吸収しようとする動きが目立ち始めました。

これから過熱感が落ち着いてくる各金融市場で、アフターコロナ後の経済復興を見据えて、積立で10年以上の分散投資を始めるには、マーケット環境が整ってきたのではないでしょうか。

まずは一度、お気軽に SMILE AGAIN でお話だけでも。

しつこい勧誘など、決してありませんから。